1月29日は旧正月の元日に当たる。22日の香港メディアによると、旅遊業議会は、旧正月ゴールデンウィークの8日間の連休中に約145万人の中国本土からの観光客が香港を訪れると予測している。昨年より15%増加。新型コロナ流行前の90%まで回復することが見込まれる。到着のピークは旧正月の2日目から4日目(30日から2月1日)になると予想されており、1日に到着する本土からの観光客の最大数は21万人に達する。旅遊業議会は、本土からの観光客は主に個人旅行になると予測しており、2000組以上の団体旅行客は本土観光客全体の約5%を占める。さらに本土からのツアーの70%が香港に宿泊し、その多くが1泊2日となっている。旧正月期間中のホテル客室稼働率は90%近くに達すると予想されている。
旅行業議会の楊淑芬・総幹事は、香港では旧正月期間中、山車パレードや花火大会など毎日盛大なイベントが開催されると述べた。また、大埔の林村にある願い木も、香港も祝祭ムードが強い。深セン市がマルチビザ政策を再開したことで、旧正月は香港にとって素晴らしい年になるとの見方を示した。

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