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香港―経済

旧正月の出入境者数は700万人超

旧正月を控え特区政府の祝日準備に関する部門間作業部会は1月24日、入境処と深セン辺境検査総站などの中国本土部門と協議を行った。25日付香港各紙によると、入境処の予測では 1月28日から2月4日までの期間に734万人が陸路の出入境管理所を経由して香港から出入境する。そのうち羅湖出入境管理所、落馬洲支線出入境管理所、港珠澳大橋出入境管理所は非常に混雑し、1日平均でそれぞれ約20万5000人、19万人、14万6000人が出入境する。入境処は中国本土との間を行き来する旅客に対し、ピーク時のボーダー通過をできるだけ避けるよう呼びかけている。また入境処のモバイルアプリをダウンロードして、陸路出入境管理所での予想待ち時間を確認することもできると述べた。

陳国基・政務長官が率いる部門間作業部会は、旧正月連休中の中国本土との陸路出入境管理所に関する最新の取り決めを発表した。連休中の旅客の流れを円滑にするため、入境処は第一線職員の休暇を減らして人員を柔軟に配置できるようにし、検査カウンターやレーンを追加で開設する。同時に入境処はボーダーを越える旅客の秩序維持を支えるために追加の警備員を配置する予定だ。

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