旧正月連休が明けた1月26日の香港株市場は高値で取引が始まり高値で引けた。27日付香港各紙によると、26日のハンセン指数の終値は522ポイント上昇の22566ポイントで、過去11カ月で最高となった。中国本土市場がまだ休場となっている中、同日の売買成約高は前取引日に比べ25%高い1195億ドルに上った。市場関係者は出入境再開と米国のインフレが天井を打ったことなどが好感され、今後のパフォーマンスは米国の金利動向によるとみている。香港株では騰訊(テンセント)が約4%上昇し再び400ドルの大台を回復。小米(シャオミー)が12%上昇して13.34ドルとなり、同日のブルーチップで伸び率が最大となった。
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