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香港―社会

旧正月花火大会、30日午後8時開催

2025年旧正月花火大会は、旧正月2日目の木曜日(1月30日)午後8時にビクトリア湾で開催される。旧正月花火大会は特区政府文化体育及旅遊局が主催し、香港上海銀行(HSBC)が後援する。花火大会は約23分間続き、3隻のバージ船から2万3888発の花火が打ち上げられる。

27日の政府新聞公報によると、今年の花火大会のテーマは「春を迎え、豊作を祝う金蛇」で、9幕に分かれている。第1幕「新年の始まり」と第2幕「花が咲き、富が満ちる」では、それぞれ幸運の赤い「8」の数字と金塊が光り、香港市民の繁栄と富を祈る。第8幕「祝福と幸福を加える」ではパンダをテーマに、ビクトリア湾に6頭のかわいいパンダの頭が現れる。パンダの「安安」「可可」「盈盈」「楽楽」と生まれたばかりの双子の「家姐」と「細老」を表している。フィナーレ「吉兆の蛇と豊作」でショーは最高潮に達しし、BGM「金蛇狂舞」の力強い銅鑼と太鼓の音とともに「流星」花火が空を舞う。国家の繁栄と市民の健康と安全を祈る。

華やかな花火に加え、中環のHSBC本店ビルと湾仔の香港コンベンション&エキシビション・センターの外壁にライトショーが追加され、花火大会の華やかさがさらに増す。市民は、尖沙咀、ミッドレベル、セントラル、湾仔、銅鑼湾、フォートレスヒル東岸公園、ホンハムバイパスなど、ビクトリア湾の両側の多くの場所で壮大な花火を見ることができる。

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