特区政府は先に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況を理由に社交距離措置を春節(旧正月)3日まで延長すると発表した。1月16日の香港メディアによると、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は、過去数日の措置が初歩的な効果を見せていることから旧正月4日から段階的に防疫制限を緩和することが期待できると表明し、まず飲食店の夜間の店内飲食を再開することを挙げた。陳局長は、旧正月4日にワクチンバブルを基礎に飲食店その他の営業制限を緩和する可能性を示唆。すでに飲食店と夜間の店内飲食再開について討議しており、関連政策局が業界と施設に連絡していることを明らかにした。また特区政府資訊科技弁公室は間もなくワクチン接種証明を検査するスマホアプリを業界向けに提供する予定で、表示される情報には接種者の顔なども含むかどうかを検討しているという。
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