日本のアニメ映画『ドラえもん のび太の地球交響楽（Doraemon the Movie: Nobita’s Earth Symphony）』が来る８月１日から香港で公開される。日本では今年３月に公開された本作は、藤子・Ｆ・不二雄生誕９０周年記念作品で、監督は今井一暁氏、脚本は内海照子氏が手掛けている。学校の音楽会に向けてリコーダーの練習をしているのび太の前に、不思議な少女リッカが現れる。彼女はのび太が吹くのんびりのんきな「の」の音を気に入り、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた「音楽『ファーレ』の殿堂」にドラえもんたちを招き入れるのだが、実はリッカはこの殿堂を救うための音楽の達人を探しているのだった。果たして、音楽の未来と地球を救うことができるのかーーというストーリーだ。広東語吹き替えなのが残念だが、ドラえもんたちが奏でるシンフォニーや仲間とともに地球を救う大冒険は感動を呼ぶだろう。（※写真と資料提供・Intercontinental Film Distributors (H.K.) Limited）
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