特区政府康楽及文化事務署は1月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行に対応して2021年春節(旧正月)の花火大会と元宵節(旧正月15日目)ランタン祭を中止すると発表した。旧正月花火大会の中止は2年連続となる。同日の香港メディアによると、政府はまた2月に開催する予定だった民政事務局の辛丑新春レセプションを中止すると発表した。新型コロナ流行状況に対応して特区政府は先に旧正月の歳末・新春花市の中止を決定、続いて政府観光局(HKTB)も旧正月の新春パレード、大埔林村許願節の中止を発表した。一方、黄大仙祠の焼香と沙田車公誕の参拝は例年通り可能かどうかが注目されているが、特区政府と業界で会議を行い、新年祝賀活動のウイルス伝播リスクなどについて討議するもようだ。
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