香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―経済

昨年の航空貨物取扱量12.5%増

香港空港管理局(AAHK)は1月25日、香港国際空港の2021年12月の利用統計を発表した。12月の航空貨物取扱量は前年同月に比べ8・6%増の47万7000トン。貨物取扱量が増加したのは主に再輸出が同18・0%増加したためで、輸入と輸出はいずれも同7・0%増加した。12月の旅客数は同70・0%増の延べ15万4000人。離着陸数は同14.7%増の1万4515便だった。香港を経由して海外へ渡航する中国本土のトランジット客の増加が目立った。 一方、21年通年の累計では、旅客数が同84.7%増の延べ140万人、離着陸数が同9.9%増の14万4815便だった。貨物取扱量は前年同期比12・5%増の500万トンで、2019年に新型コロナウイルス流行する前の貨物量480万トンを超えた。依然カーゴサービスの需要は大きく、貨物機の離発着数は8万2935回に上り前年に比べ19.8%増加した。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから