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香港―経済

昨年第4四半期GDPは3.8%増に加速

特区政府統計処が発表した予備推定値によると、2025年第4四半期の実質域内総生産(GDP)は前年同期比3.8%増加し、2025年通年では2024年比実質3.5%増加した。1月30日の香港メディアによると、個人消費支出は2025年第4四半期に前年同期比で実質2.5%増加し、昨年通年では2024年比で実質1.6%増加した。

政府消費支出は、2025年第4四半期に前年同期比で実質1.4%の上昇を記録し、通年では前年比実質1.6%増加した。国内総固定資本形成については、昨年第4四半期が前年同期比10.9%増、通年では前年比実質4.5%上昇した。輸出総額は2025年第4四半期に前年同期比で実質15.5%の上昇を記録し、財の輸入は実質18.4%上昇した。昨年通年で前年比較すると、財の輸出総額及び財の輸入はそれぞれ実質12%及び12.6%の上昇を記録した。サービスの輸出及び輸入については、2025年が2024年比でそれぞれ実質6.3%及び4.1%の上昇を記録した。

政府報道官は、香港経済は2025年第4四半期にさらに顕著な成長を示したと述べた。昨年通年の実質域内総生産は3.5%の力強い成長を記録し、2024年の成長率2.6%から加速し、拡大は3年連続となり、成長の原動力は次第に強まっている。電子関連製品の需要の強さとアジア地域内の活発な貿易活動が、財の輸出全体を大幅に押し上げた。さらに、香港を訪れる観光の継続的な成長と越境的な金融サービス活動の活発化により、サービスの輸出が明らかに増加した。国内消費市況は第2四半期以降徐々に改善している。経済拡大の様相がますます確固たるものになるにつれ、投資支出全体の成長が加速している。

政府は、今年の香港経済は良好な勢いを維持できる見込みであるとしている。世界経済が継続的に緩やかに拡大し、加えて世界の人工知能(AI)関連電子製品への需要が非常に強いことが、香港の輸出パフォーマンスを支えるだろう。消費者と企業の景況感が改善し、米国によるさらなる利下げが予想されることは、国内消費と投資活動に有利に働くだろう。外部の不確実性が持続しているものの、特別行政区政府の経済発展と市場多様化を開拓するための様々な措置が、経済を支えていくとした。

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