10月4日は重陽節で多くの市民が墓参りに出掛けたが、天文台によれば、今年は1884年から始まった観測史上、最も暑い重陽節だったという。10月5日付香港メディアによると、4日にチムサーチョイの天文台本部で観測された気温は摂氏33・5度で、1959年の32・5度という記録を抜いた。各地で30度を上回るほど気温が上がり、中でも新界の上水が最も高く、36・1度を観測した。一方、今年9月も非常に暑かったことが分かった。9月に35度を超えた日は3日あり、過去最多となった。平均最低気温は平年より1・2度高い27・3度、平均気温は平年より1・7度高い29・6度で、平均最高気温は平年より2・2度高い33・3度に達した。
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