行政長官と行政会議は1月10日、最低給与水準の引き上げを承認した。同日の政府公報によると、最低工資委員会の提案を受け入れ、法定最低給与水準を現行の1時間37.5ドルから40ドルに引き上げることを承認した。引き上げ幅は6.7%となる。政府は13日に「2023年最低給与条例公告」を官報に掲載し、18日に立法会に提出する。立法会で可決されれば、改正後の法定最低給与水準は今年の5月1日(メーデー)に施行される。

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