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香港―社会

月餅の品質検査、第2期もすべて合格

来る10月1日は中秋節。これに先駆け食物安全中心(CFS)は9月16日、域内で販売される「月餅」の第2期サンプル検査の結果を発表した。第1期検査の結果は9月2日に発表済みで、すべてのサンプルが基準を満たし合格していた。9月16日付政府公報によると、第2期検査となる今回は小売店、オンラインショップ、食物工場から採取したサンプル約163個について着色料(スーダンレッドなど)や防腐剤、防虫剤、金属、鉱物油、アフラトキシン(カビ毒)、塩分、脂肪分などの含有量を測定したところ、すべて基準を満たしており合格となった。サンプルは伝統的な月餅および冰皮(アイス月餅)、雪●(月餅アイスクリーム)などだ。CFSは月餅は一般的に脂肪分や糖分が高く、ものによっては塩分も多く含まれていると指摘。食べ過ぎに注意するよう呼び掛けている。香港では政府機関の食物安全中心が定期的に食品の安全基準について検査を行っており、毎年、旧正月用の年●(中華風もち)や中秋節の月餅、上海ガニなど、旬の食材にはとりわけ注目が集まる。【●=米へんに窯のつくり】

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