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香港―社会

本土からの来港者はワクチン接種不要

李家超・行政長官は9月13日、行政会議出席前の記者会見で、中国本土からの来港者が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種していなくてもワクチンパス(青コード)が得られることについて説明した。同日の香港メディアによると、李長官は「本土からの来港者のワクチン接種を不要としているのはすでに長期間にわたり実施されている政策である。これは本土の新型コロナ流行リスクが世界でも低く、香港に比べて相当低いことによる」と述べ、政府は全体的な新型コロナ流行状況に留意しているが、本土からの流入ケースは確認されていないと指摘した。また特区政府衛生防護中心伝染病処の欧家栄・首席医師は同日午後の記者会見で、現在、海外からの入境者は少なくとも2回のワクチン接種が必要としているが、同規定は本土、マカオ、台湾からの入境者には適用されないと説明。現行措置の下、強制検疫を受ける必要のある者は出入境管理所で臨時ワクチンパスを得られるほか、「来港易」「回港易」ルートを通じて本土またはマカオから入境する場合は18軒の指定郵便局で臨時ワクチンパスを得られるという。

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