本土からの輸入野菜、供給ほぼ回復

新型コロナウイルスの感染拡大とその防疫措置により、中国本土と香港との往来が減少し物流にも影響が出ていたが、今はすでに本土から香港へ輸出される生鮮野菜の供給量がほぼ回復したという。２月１０日の香港メディアが特区政府スポークスマンの談話として伝えた。卸売市場の最新の統計によれば、本土からの輸入野菜の供給量は例年の約９割まで回復しており、今後の野菜全体の供給量は安定していき、価格も下がることが予測される。現在は通関も正常に機能し、交通もスムーズで、過去２日に生鮮食品を輸出入するために往来するトラックの交通量も回復してしていて、例年同期に比べ多くなっている。また本土から輸入されるチルド肉や鶏卵の供給も安定しているという。