特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は9月10日、立法会のある委員会の会議に出席し、中国本土との出入境再開の問題について説明した。同日の香港メディアによると、陳局長は政府がすでに本土から専門家を招いて出入境の問題について討議していることを明らかにした。現在、香港は引き続き防疫抗疫措置に集中し、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの3回目の接種の問題を検討していると言及。ただし、まず高齢者の1回目のワクチン接種率を高めることを望んでいると指摘した。
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