香港と広東省の両地政府は11月25日、深セン市で2回目の防疫措置マッチング会議を開催した。同日の香港メディアによると、李家超・政務長官は会議後に香港に戻って記者会見を行い、会議で国務院香港マカオ弁公室の黄柳権・副主任が香港の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)対策を評価したことを明らかにした。会議では建設的な討論が行われ、中国本土との出入境再開に向けて良好な進展が見られ、本土の専門家が香港はすでに基本的な出入境再開の条件を満たしたとみなしていると指摘した。香港と本土の健康コードの接続・転換・運用の問題、出入境管理所の管理などを含めた研究を行うため、双方は専従チームを設置することに合意した。李長官はすでに特区政府創新及科技局に香港健康コードの方案を来週発表するよう要求したという。
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