香港と中国本土の出入境再開に向けた交渉が順調に進んでおり、すでに最終的な実質オペレーション段階に入った。１１月３日付『星島日報』が伝えた消息筋情報によると、香港と広東省の部門はすでに実務レベルの会議で協力に関する意思疎通を図り、出入境再開の詳細制定に着手した。短期中に本土と香港の専門家による第２回マッチング会議が開催され、会議で合意が得られれば実施にゴーサインが出る見込みだ。出入境に使用する「香港健康コード」は「安心出行」の行動記録をウイルスリスク管理に使用することとなる。出入境恒常化を長期目標として、まず割り当て制で試行する。本土との出入境を再開するため、特区政府は最近多くの措置を打ち出して防疫措置を強化している。高リスクグループの検査頻度を増やしたり、大部分の検疫免除グループを取り消したり、「安心出行」の強制使用でウイルスの追跡能力を強化することなどが挙げられる。
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