香港の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)対策支援のため第2陣の中国本土医療専門家チーム114人が2月19日に香港に到着した。20日付香港各紙によると、専門家チームは広東省衛生健康委員会の張玉潤・副主任を団長とし、重症医学専門家4人や、検査サンプル採取員、管理人員が含まれている。また全国政協副主席で国務院香港マカオ弁公室の夏宝竜・主任は19日、深セン市で香港の新型コロナ対策支援の第3回協調会議を開催し、各ワーキンググループが支援作業の進展状況を報告した。会議では新型コロナ対策物資の輸送や専用税関・出入境管理所を増設して物資と人員の通関スピードを上げること、シェルター病院建設推進などを重点的に検討した。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。