李家超・行政長官は11月20日、タイ・バンコクから香港に戻った後、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染していることが確認され、現在、隔離されている。21日の香港メディアによると、行政長官弁公室は午後、プレスリリースを出し、22日に予定されていた行政会議は休会とし、会議前の記者会見も中止と発表した。行政長官弁公室の報道官は、李長官の隔離期間は自宅で仕事をして、必要に応じてリモートで会議に出席、行政長官代行は置かないと説明した。李長官は20日午後、微熱があり、のどが痛く、少々倦怠感があるが、おおむね状況は良く、すでに医師が服用薬を処方した。李長官は9月に4回目の科興生物のワクチンを接種した。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。