李家超・前政務長官は行政長官選挙への出馬を発表した後、４月１１日には多くの政党・団体を訪問し支持取り付けに奔走した。同日の香港メディアによると、李氏は同日、港区省級政協委員連誼会、香港経済民生連盟（経民連）、自由党、親民党、香港友好協進会、香港広東社団総会、香港福建社団連会、民主建港協進連盟（民建連）、香港工会連合会（工連会）、郷議局を訪れた。記者会見では陳同佳事件（香港市民による台湾での殺人事件）の処理、逃亡犯条例の改正をあらためて推進するかどうかについて聞かれた。李氏は「逃亡犯条例の改正はすでに結論が出ており、事件は終了した。再び持ち出して討論することはない」と述べたほか、ほかに優先的に処理しなければならないことがあると強調した。
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