米国下院議会のペロシ議長が台湾を訪問したことを受け、李家超・行政長官はただちに譴責声明を発表した。その後に政務長官、財政長官、司法長官、３人の副長官、１５政策局も声明またはＳＮＳでペロシ議長の訪台を譴責した。８月４日付香港各紙によると、李長官は珍しくＳＮＳで３人の長官と行政長官弁公室で会議を行っている様子の動画をアップ。動画中で李長官は、ペロシ議長の台湾訪問期間の発言を「香港で１国２制度の実践が成功していることを無視し、悪意で香港の民主と自由を批判したことは事実と異なるネガティブキャンペーンといじめ行為」と批判。さらに特区政府は中央が取る一切の必要措置を全力で支持するとともに協力し、国家の主権と領土を断固守ると表明した。
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