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香港―社会

李長官、本土との出入境再開見込む

中国本土で新たに10項目の防疫緩和措置が打ち出されたのを受け、政界では新年前後に香港と本土の出入境が再開すると伝えられている。12月11日の香港メディアによると、李家超・行政長官は同日、「市民の要求は理解している。本土で防疫を改善する10項目の措置が打ち出されたが、出入境は実務的に進めなければならないことを理解しなければならない」と述べ、本土の防疫措置が予想された効果を上げるよう協力する意向を示した。さらにまず最初の作業は人文ルートの枠拡大と指摘した。「安心出行」を撤廃するかどうかについて特区政府医務衛生局と討議しており、新しい状況の下で現行措置を見直して適切な変更を行うため、医務衛生局が速やかに李長官に報告を提出することを明らかにした。また李長官は10日にイベントに出席した際、2023年の本土との出入境再開は「大変現実的な可能性」と形容し、できるだけ早く実現したいと述べた。

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