香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

李長官、目標は短期的に全面出入境

香港と中国本土の出入境再開の初日に当たる1月8日、李家超・行政長官や陳国基・政務長官らが午前8時半に落馬洲出入境管理所を視察に訪れた。同日の香港メディアによると、李長官は「目下すべての運営は順調。全体的な出入境状況を密接に留意し、深セン市政府、広東省政府、口岸弁公室と緊密に連絡を取って出入境枠の人数を再検討する」と述べ、「出入境枠が不要になる日は必ず来る」と指摘した。出入境の予約が最も多いのは旧暦12月29日に当たる1月20日、次に19日と21日という。現在いずれの日も予約枠は満員になっておらず、20日も約1000人分空きがある。李長官はフェースブックで「目標は段階的に秩序を維持しながら短時間内に全面的出入境再開を達成する」と述べた。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから