アジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議が11月18~19日、タイのバンコクで開催された。19日付香港各紙によると、李家超・行政長官は18日、APEC首脳と主席ゲストの非公式対話、APEC商業・貿易理事会メンバー対話、正午のビジネスランチに参加し、午後はインドネシアのジョコ・ウィドド大統領、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談するなどタイトな日程をこなした。ウィドド大統領との会談では、李長官は東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも香港とインドネシアは関係が強く、昨年の貿易総額は50億米ドルに上ったことを挙げたほか、インドネシアが香港の地域的な包括的経済連携協定(RCEP)加盟申請を支持していることに感謝を表明した。シンガポールのリー首相との会談では商務及経済発展局の丘応樺・局長、行政長官弁公室の葉文娟・主任も同席した。
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