英国のエリザベス女王が9月8日に死去したことを受け、香港では多くの英国国民や香港市民が在香港英国総領事館を訪れて献花するなどの様子が見られている。9日の香港メディアによると、金鐘の法院道にある在香港英国総領事館では12日から16日の午前10時から午後4時まで弔問記帳を受け付けている。李家超・行政長官は9日、エリザベス女王の死去に当たり哀悼を表明。李長官は「香港特区政府と市民を代表し、エリザベス女王の死去に深い哀悼を表する。彼女の在位は70年にわたり、英国で在位最長の君主であり、英国国民から敬愛されていた」と述べた。エリザベス女王は1975年と86年に香港を訪れ、英国女王のイメージを香港市民に強く印象付けた。
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