第１３期全国人民代表大会（全人代）第５回会議が３月５日に開幕し、李克強・首相が発表した政府活動報告では香港に対する中央の全面統治権を実現すると言及した。６日付香港各紙によると、李首相は活動報告で香港マカオについて「われわれは引き続き全面的に正確かつ断固として『１国２制度』『港人治港』『澳人治澳』、高度な自治の方針を貫徹し、特別行政区に対する中央の全面統治権を実現し、断固として『愛国者治港』『愛国者治澳』を実現し、特別行政区の法に基づく施政を全力で支持し、香港マカオの経済発展、民生改善、国家発展の大局により融合するのを支援し、香港マカオの長期的繁栄と安定を維持する」と述べた。昨年の活動報告に比べ香港マカオの統治方針が強調され、「中央の全面統治権」「愛国者治港」の実現が加わった。
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