特区政府は6月1日、電話カード実名制の推進を発表した。同日の香港メディアによると、電話カードの実名制は9月1日の発効後に段階的に実施される。通信会社1社につき登録できる電話カードの枚数は個人ユーザーが10枚まで、企業ユーザーが25枚までとなる。市民は電話カード購入の際に個人情報を提供して実名登録しなければならない。個人情報には氏名、身分証番号、生年月日、身分証のコピーが含まれる。政府は4日に官報に掲載し、9日に立法会に提出。9月1日に発効し、来年3月1日から正式登録が始まる。
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