台風「円規(コンパス)」が通過して香港に秋模様が現れてきた。10月15日の香港メディアによると、天文台は東北季節風が今後2~3日に華南地域に涼しくて乾燥した天候をもたらすと予測。18日の市街地の気温はわずか20度で、新界は17~19度まで低下するとみている。偏東気流の影響で週半ばには広東省沿岸は雲が増え、にわか雨も多くなる。土曜の23日は二十四節気の「霜降」に当たり、天文台は当日の市街地の気温が19度、打鼓嶺は17度まで低下すると予想。2002年以降で最も寒い「霜降」となる見込みだ。

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