先ごろ閉幕した東京五輪に出場した香港代表は金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル3個の計6個のメダルを獲得する好成績を残した。その功績を称え、8月19日の午前中に祝賀パレードが行われることになった。8月17日付政府公報によれば、このパレードは香港特区政府と香港のオリンピック委員会が主催するもので、香港代表選手やコーチ、代表団メンバーらがオープントップバス2台に分乗するという。運行ルートは、出発地点となる紅磡(ホンハム)から祝賀式典会場となる西九文化区戯曲中心まで。バスは19日9時40分ごろ佐敦道(ジョーダンロード)と彌敦道(ネーザンロード)の交差点を通過して、その後ネーザンロードに沿って南下し、海港城(ハーバーシティー)辺りの広東道(カントンロード)を走る予定だ。パレードを最も観賞しやすいのはネーザンロードと広東道だという。市民が道端から手を振ってお祝いすることは歓迎だが、新型コロナ禍を鑑み、観賞時には防疫規則を守りソーシャルディスタンスを保つよう注意を呼び掛けている。
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