香港で初めて確認された感染経路不明の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)N501YとE484K変異種ウイルスの感染者は東涌映湾園悦涛軒第11座に居住していたことから、同棟に住む約400戸の住民は避難し21日の隔離検疫を行うこととなった。5月1日の香港メディアによると、衛生署はメディアの問い合わせに対し、約1020人の住民が検疫センターに送られたことを明らかにした。それぞれ4カ所の検疫センターや指定検疫ホテルに滞在している。避難行動の期間に当局は約400戸の住宅を訪問し、うち10戸は応答がなかった。すでに追跡弁公室に回して対応している。
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