林鄭長官、式典で外国の制裁を批判

林鄭月娥・行政長官は１０月１日の国慶節（建国記念日）に行われた建国７１周年記念レセプションでスピーチした。同日の香港メディアによると、林鄭長官は昨年半ばからの逃亡犯条例の改正反対デモによる社会の混乱から今年半ばの香港版国家安全法の施行で、各界は香港の発展、市民の経済と民生に対する要求を解決するためには安定した環境、一国の原則、国家主権を守ることが欠かせないことを認識したはずと指摘。一部のダブルスタンダードの外国政府が粗暴な制裁を実施しようとも、林鄭長官と関連官僚は何ら恐れず国家の安全を守る職責を履行すると述べた。