林鄭月娥・行政長官は11月6日、北京訪問の成果を総括した。7日付香港各紙によると、林鄭長官は香港側が提示した香港支援の政策の提案に対して中央が積極的な反応を見せたと指摘。今回の訪問の成果として、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行への防疫・抑制、経済回復、市民の生活難緩和で中央の支援を受けたことを明らかにし、具体的な詳細については11月末に施政報告(施政方針演説)の中で発表すると述べた。また今回、北京で中央政府6部・委員会と会談できたことは、香港が国家の発展の大局に融合するための自信につながったと形容した。特区政府が提示した提案には、国際金融センター、国際航空ハブ、国際イノベーション科学技術センターとしての香港の地位強化・向上、粤港澳大湾区の建設推進が含まれている。
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