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香港―社会

林鄭長官「必要あれば再び封鎖も」

林鄭月娥・行政長官は1月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の感染蔓延により封鎖された佐敦の4街を視察した。24日付香港各紙によると、林鄭長官はこれまでのウイルス流行対策の評価を問われた際、現行の防疫措置がすでに効果を失っているとの見方を否定した。ウイルス流行対策は一朝一夕には効果が表れず「最も良い方法はなく、より良い方法しかない」と強調したほか、必要があれば再び封鎖を行うことを示唆した。林鄭長官は「封鎖は1回にとどまらない。政府は佐敦封鎖の経験を総括して改善を加え、今後この種の制限と強制検査の手段によってウイルス流行を抑制する際、政府は相応の措置を取る」と述べた。林鄭長官の言葉によって多くの者は次に深水●で封鎖が行われるとみているが、深水●では23日までに指定範囲で強制検査対象となったビルは12棟、累計感染者数は15人に過ぎない。【●=土へんに歩】

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