林鄭月娥・行政長官は4月12日、記者会見を行い、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の最新の防疫措置を発表した。同日の香港メディアによると、林鄭長官は過去3日連続で感染経路不明の地場感染者が確認されなかったことを良い傾向と形容。同日発表する新措置はただちに発効するものではないが、市民と業界に準備を進めるよう求めた。林鄭長官は「新型コロナ流行第4波は顕著に抑制され、フィットネスセンターの集団感染などはコミュニティーでの大規模な流行には至らず、入院患者も引き続き減少している」と述べた。第4波の防疫作業は第3波に比べ、政府が検査、追跡、検疫の面での防疫能力が大幅に向上したと指摘した。

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