特区政府本庁舎は12月13日、林鄭月娥・行政長官あての脅迫状を郵便で受け取り、行政長官弁公室の報道官が厳しく譴責した。同日の香港メディアによると、政府本庁舎の職員が13日朝に郵便物の検査を行った際、行政長官あての手紙1通に刃物が入っているのを発見。手紙は脅迫的な内容で、職員は警察に通報した。行政長官弁公室の報道官は「香港は法治社会であり、暴力や脅迫などの違法行為は絶対に容認しない。行政長官やその他の公職人員にかかわらず、何者かが違法手段によって彼らの職責履行に影響を与えることを企てたなら、特区政府は厳粛に対応し無法者を法の網にかけ、公職人員の安全と社会の安寧を保障する」とコメントした。
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