林鄭月娥・行政長官ら主要高官は２月２２日、新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）のワクチン接種を受けた。同日の香港メディアによると、主要高官は率先して中国本土で研究開発・生産された科興生物のワクチンを接種した。一部の行政会議メンバーや立法会議員もワクチン接種センターで接種を受けた。政府は２３日午前零時から優先接種グループの市民から科興のワクチン接種についてネット予約の受け付けを開始すると発表した。２６日から５カ所のコミュニティーワクチン接種センターと医院管理局傘下の１８軒の普通科外来のクリニックで接種を開始する。ワクチン接種スキームに参加する民間医師も３月半ばまでに市民に科興のワクチン接種を行う。ワクチンの情報や接種予約については政府の専用ウェブサイト（www.covidvaccine.gov.hk）を参照。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
