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香港―社会

検疫違反で有罪、これまで176人

自宅での検疫期間中に外出した女性に執行猶予付き禁固14日の有罪判決が言い渡された。8月30日付香港各紙によると、被告(47歳)は今年3月、強制検疫令を受け自宅で14日間自主隔離しなければいけなかったにもかかわらず、検疫期間を満了する前に合理的理由なく、当局の許可も得ずに家から離れた容疑で起訴されていた。同日、東区裁判法院で開かれた裁判で、強制検疫規例違反が確定し、禁固14日執行猶予24カ月の判決が言い渡された。衛生署のスポークスマンによれば、8月30日までに検疫令違反をして法廷で有罪になった人は176人に上るが、判決は例えば即日収監や14週間以下の禁固刑、1万5000ドル以下の罰金など、ケースによって異なるという。衛生署のスポークスマンは。このたびの判決は社会への分かりやすいメッセージになると述べ、検疫令違反は刑事犯罪であり容認できることではないと指摘。公衆にルールを遵守するよう強く呼び掛けている。

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