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華南―経済

横琴粤澳深度合作区が成立3周年

珠海市で9月17日、横琴粤澳深度合作区管理機構が成立3週年を迎え、この3年間、横琴口岸(出入境管理所)では延べ4200万人以上の出入境者を審査した。最新データによると、今年7月までに横琴マカオの企業数が6365社に達し、設立時より37.27%増えた。今年上半期の合作区におけるマカオ資本産業の付加価値は18.81億元で、実質成長率は125.9%だった。また、1万6102人のマカオ住民が合作区に暮らしており、就職人数が5098人に達した。今年9月の開校後、合作区で通学しているマカオの学生が517人いる。また、越境就労範囲と人数も大幅に拡大した。合作区が成立して以来、越境就労範囲は8種類までに増え、1306人までに増えた。

横琴辺駅の統計データによると、合作区内で唯一の粤澳両地の出入境ルート、粤港澳大湾区の接続の大型ハブとして、この3年間で出入境者は延べ4200万人を超え、車両は延べ502万台を超え、年平均それぞれ94.6%と55.1%増えた。そのうち横琴口岸を経由したマカオ住民は延べ約1000万人で全体の23.6%を占めた。昨年、合作区がマカオの自家用車の横琴越境を全面的に解禁したことに伴い、今年は横琴口岸で全国初の「連合ワンストップ」車両検査通路、係員検査ブースなどが続々始まった。横琴口岸を経由してマカオへの出入境に使われる単一プレートの車両はこの3年間で336万台を超え、出入境に使われる総車両数の割合は3年前の31.7%から現在では67%までに増えた。

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