新たな電子消費券が10月1日に支給される。9月21日の香港メディアによると、電子消費券の支給時期は国慶節(建国記念日)と重陽節の祝日と重なることから、新鴻基地産(サンフンカイ・プロパティーズ)は同社傘下のショッピングモールの人流が20%増、売上高が30%増になると予測している。特に電子商品の新たなモデルが登場したことから電子商品店舗が最も恩恵を受けるとみる。そのほか年末に結婚する人が多いことからジュエリー類の高額消費が顕著に増えるという。第4四半期は観光ムードの盛り上がりとともに祝日も迫ることからショッピングモールの売り上げは引き続き盛況となり、旅行用品業も小春日和を迎えると予想している。
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