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香港―社会

比人家政婦、現地ワクチンで来港可

新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行と入境制限の影響で香港では昨年から外国人家政婦が不足している。8月23日付香港各紙によると、外国人家政婦不足を解消するため、先に特区政府は香港でワクチンを接種してから帰郷した外国人家政婦が来港して就業することを認めた。さらにフィリピンとインドネシアのワクチン接種記録を承認し、現地でワクチン接種を受けた外国人家政婦の来港を認めることを検討している。フィリピンの労働・就業当局は22日、フィリピンでワクチン接種を受けた家政婦の来港について香港特区政府が30日から認めることに同意したと発表した。フィリピン検疫局(BOQ)が発行したワクチン接種証明が必要で、約3000人のフィリピン人家政婦が恩恵を受けるという。

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