第6期立法会の任期が少なくとも1年延長されることとなったが、民主派議員の去就についてはまだ合意が得られないため確定していない。8月20日の香港メディアによると、民主党は同日、全市民性の世論調査の結果に留任するかどうかの結論を委ねると発表。民主党の胡志偉・主席は個人的には同党が留任すべきと考えているものの「民意を基礎に去就を決定することを重視すべき」と述べ、信用力のある機関に科学的に香港全域性の世論調査を行わせて決定すると説明した。ただしこれは民主党の決定にすぎず、他の民主派勢力の参加は決まっていないという。同党の林卓廷・議員は「民主派の分裂がさらに深くなるのを望まないため、民主派の最大公約数は世論調査で市民に選択させるべき」と語った。
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