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香港―政治

民主派47人が国家政権転覆で起訴

昨年7月に行われた立法会議員選挙に向けた民主派の予備選挙「35+」に参加した55人は今年初めに「香港版国家安全法」違反の疑いで逮捕され、うち47人が2月28日に国家政権転覆罪で起訴された。3月2日までの香港メディアによると、起訴されたのは男性39人、女性8人で年齢は23~64歳。予備選挙の発起人である戴耀廷氏、区諾軒氏、服役中の黄之鋒氏、社民連の梁国雄氏、●子杰氏、工党の呉敏児氏、公民党の李予信氏、郭家麒氏、譚文豪氏、楊岳橋氏、民主党の林卓廷氏、尹兆堅氏、黄碧雲氏、胡志偉氏、趙家賢氏らが含まれている。西九龍裁判法院(地裁)で3月1日から公判が始まり、被告の弁護士らは同日午後から保釈申請を開始。これまでに計28人の被告が保釈申請を完了した。被告らは2020年7月1日~21年1月7日、香港で国家政権転覆に向けた武力使用またはその他の違法手段を組織、計画、実施または実施に参加し、香港特区の政権機関の法に基づく職能履行を深刻に妨害、破壊する行為を企てたと指摘されている。【●=山かんむりに今】

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