新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種スキームが開始されたが、早ければ3月2日にも民間のクリニックがワクチン接種スキームに参加する見込みだ。1日付香港各紙によると、西医工会の楊超発・会長はワクチンが1日に民間クリニックに輸送される見込みで、ワクチンを受け取り、システムが始動すればワクチン接種スキームを開始できると明かした。一部の民間クリニックにはすでに約400件の予約が入っており、その多くは高齢者だという。市場の需要に応えるために政府に毎回120本のワクチンを民間医師に配布してくれるよう求めた。ワクチン接種センターがオンライン予約で満杯になった後、クリニックにはかなり多くの予約が入っており、中には優先グループに属していない人もいるという。ワクチン接種スキームが始まって4日目となったが、2月28日時点ですでに2万人がワクチンの初回接種を受けており、1日当たり平均7000人余りが初回接種を受けている。
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