全国工商聯は10月12日、2024年中国民間企業500強ランキングを発表し、計50社の広東企業がリスト入り、ファーウェイ、テンセント、bydがトップ10入った。同日発表された「2024年中国製造業民営企業500強」と「2024年中国服務業民営企業100強」には、其々46社、16社の広東企業がランキングし、何も全国上位となった。同日発表された「2024中国民間企業500強調査研究分析報告」により、2023年の民間企業500強の営業収入総額は41兆9100億元で、世帯当たりは838億2200万元で、前年より5.22%増えた。事業規模を着実に拡大しながら、全体の利益を向上させている。2023年、民間企業500強の税抜き純利益は1兆6900億元、世帯当たり33.85億元で、前年より2.97%増えた。
今年ランクインした広東民間企業の中、営業収入が1000億元以上レベルの企業は12社で、ファーウェイ、テンセント、BYD、万科、美的、順豊、格力、TCL科技、TCL実業控股、神州数数、海大集団、唯品会であった。産業構造から見ると、民間企業500強は実業に専念し、製造業の企業数は500強に占めた割合66.40%で、3年連続で伸びており、うち72.20%の企業は新産業と未来産業を発展させる。製造業をはじまりの広東省では、ランキングした50社の中には30社が製造業企業で、60%を占めた。「報告」により、民間企業500強の中、実際に申請した企業の研究開発費総額は1兆500億元で、研究開発人数は102万3800人、研究開発費の平均投入強度は2.66%であった。研究開発への投資ランキングでは、ファーウェイ、テンセント、BYDがトップ10に入り、テンセントは2年連続でIT業界で研究開発投資の第一となった。

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