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香港―経済

水上飛行機で粤港澳大湾区へ進出

海上飛機(香港)航空は1億ドル余りを投資して香港や粤港澳大湾区(グレーター・ベイエリア)の住民を対象に水上飛行機やエアタクシー、観光サービスなどを提供する。1月14日の香港メディアによると、同社は規制当局の承認を受けた上で、早ければ今年中にもサービスを提供する予定。運賃は250ドルから、プライベートチャーター便の場合は1時間あたり1万5000ドルからとなる見込みだ。第1ステージでは、政府への航空観光サービスの運営に関する書類提出、今年6月には第2ステージに入り、グレーターベイエリアにおける航空路線の運営に関する中国本土の規制当局の認可を目指し、第3ステージでは、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどへのサービス拡大と2022年までに20機の運航を目指し、2023年以降は既存の訓練機関と協力してパイロット、エンジニアなどの育成を行うほか、グレーターベイエリアに研究開発施設を設置し、電動航空機のエンジンなどの研究を行う予定だ。

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