特区政府と各界で12月6日、先に死去した江沢民・元国家主席の追悼活動が行われた。7日付香港各紙によると、政府機関、公営機関、学校では半期を掲げ、午前10時から香港全域で哀悼活動の参加者は起立して黙とうを3分間行った。その間、政府の船舶は汽笛を鳴らし続けた。李家超・行政長官や多くの高官、行政会議メンバーは政府本庁舎で北京の追悼会の中継を見ながら、全員が起立して3分間黙とうした。李長官はその後、SNSで「江沢民氏は崇高で卓越した指導者で、国家の全面的な改革開放の新局面を開き、『平和統一、1国2制度』の方針を堅持し、香港・マカオの順調な返還を実現し、貢献は偉大である」と述べた。立法会議事堂の1階ロビーでは70人の議員が追悼会に出席。中学・高校では教育局のガイドラインに沿って教員・生徒が追悼会の中継を見ながら黙とうした。

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