油麻地新填地街の食品店で違法に犬肉と猫肉を食用に販売していた疑いがある。2月10日の香港メディアによると、特区政府漁農自然護理署は2月9日、食物環境衛生署とともに行動を起こし、同店に職員を派遣し疑わしい肉類を押収した。環境及生態局の謝展寰・局長は「漁農自然護理署は余力を惜しまず関連活動の撲滅を強化する」と述べた。食物環境衛生署は昨年、同店に関する通報を受けていたものの、巡回時に発見できなかったことからうやむやにしていたと指摘されている。これに対し謝局長は、食物環境衛生署は主に肉類販売状況の調査で、猫肉と犬肉の販売摘発は漁農自然護理署の仕事と説明した。同店は10日、シャッターを降ろしたままで営業していなかった。

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