特区政府は6月1日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の快速抗原検査の陽性結果申告システムを通じて申告したケースをPCR検査で確認した際に陰性結果の割合が一般の偽陰性の割合より高いことを注視していると発表した。2日の香港メディアによると、政府は調査を経て一部市民が新型コロナ治癒記録のQRコードを取得してワクチンパスを使用するために虚偽情報を申告している疑いが持ち上がった。すでに関連のケースを警察に回して対応に当たっている。現在のところ特区政府衛生防護中心は6人が故意に虚偽情報を提供したことを発見し、警察に回した。うち3人は逮捕された。「預防及控制疾病(披露資料)規例」(第599D章)に基づくと、衛生主任または授権人員に虚偽またはミスリード性のある情報を提供した場合は刑事犯罪に属し、違反者には罰金1万ドルと禁固6カ月が科される。

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