中央の支援によって建設している5カ所目のモジュール病院となる洪水橋の社区隔離施設が3月17日に特区政府に引き渡された。18日の香港メディアによると、同隔離施設には550室、計1600床の応急隔離ベッドを設置。施設の約3分の1の面積は高齢者隔離・暫定委託センターに充てられ、4月に稼働する見込みだ。社区隔離施設は保安局抗疫特遣隊が運営、高齢者隔離・暫定委託センターは社会福利署が管理し、地元組織が運営する。5カ所の社区隔離施設によってベッド数1万床、病室3000室余りが提供される。高齢者隔離・暫定委託センターは大部屋25室が設置される。
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