海南省では近年、中央の支援によって国際級の買い物天国となるために免税政策が実施されている。5月8日付香港各紙によると、同省海口市で6日、第1回中国国際消費品博覧会が開幕し、4日間にわたって開催。アパレル、バッグ、化粧品、ジュエリー、ボート、自動車などが展示された。展示面積は8万平方メートルで、69カ国・地域から648社と1365件の国際ブランドが出展。20万人余りの来場が見込まれている。日本から出展した資生堂の藤原憲太郎・中国区総裁は、2019~20年の上海の輸入品博覧会に出展して中国の化粧品市場の巨大なポテンシャルを十分に感じたと述べ、さらに消費品博覧会の場を借りて中国市場に深く根を降ろす意向を明らかにした。

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